11月22日は犬猫応援の日
保健所犬猫応援団は、日本から無情な殺処分を無くす為に、応援と言う絆の力で、小さな命を繋ぎ、一匹でも多くの犬猫が幸せに巡り逢う事を願う活動です。
それは、保健所からの選択肢を当たり前にすること、他のペットショップやブリーダーさん、一般の愛護団体さんからの選択を否定するものではありません。特に犬種や猫種にこだわりがある方は、保健所からの選択は難しいと思いますが、こだわりが無ければ、それは命を繋ぐ最高の選択になります。新たに犬猫を家族に迎える方のたった10人に1人の選択、身近な方にその保健所からの選択を伝える応援が、数々の問題をクリアにし、無情な殺処分を無くすことが出来ます。一人でも多くの方がその伝える応援で繋がり、大切な明日を変える事を心より願っております。
目標だった2020年の殺処分ゼロは残念ですが実現出来ませんでした!

~今、大切な命を繋ぐ、告知啓蒙の活動が何より大切です~
地球は人間の為にある…のでしょうか?
近年、活発になっている様に思われる動物愛護、もちろん、直接携わる愛護団体さん、ボランティアさんは一つ一つの命の為に日々、尊いご活動をされています。しかし、社会全体を考えると、実はその愛護の後退すら感じ取れる現状に至っています。現状の動物愛護は人間社会のスタンスでの愛護であり、命を繋ぐことよりも命の管理に主眼がおかれた動物愛護、つまり蛇口を締めるという比喩の元に残念ですが、日本では行われています。
犬の譲渡数は平成23年を頂点に減少が続き、平成30年その数は▲6,000匹、20%以上の減少に及んでいます。それは犬の譲渡可能な個体数を超える数字であり、少なくても、行政区分で言う犬猫の殺処分はゼロになっている事になります。つまり、保健所、愛護センターからの選択肢が、減少することなく維持していれば、すでに殺処分ゼロは実現可能なミッションでした。そして、猫に関しては飼育環境の改善が図られ、譲渡数の増加もみられていましたが、平成29年からは減少傾向がみられます。犬猫が人の社会に共存する以上、孤児の発生は必ずと言えるほど無くなることはありません。その大切な命を繋ぐ鍵は譲渡数であり、保健所からの選択肢を広め当り前にすることが、私たち誰もが出来る事であり、私たちの行動にかかっています。
犬猫と共存する社会に私たちが変えなくてはならないのです。
環境省発表の犬猫譲渡数推移のグラフ化

保健所犬猫応援団は一匹でも多くの犬猫の幸せを応援します。
保健所に収容された犬猫は、新たな飼い主に出会う事で、大切な命が繋がります。しかし、日本ではその選択肢がある事すら知らない方が、まだまだたくさんいます。広める応援が大切な命を繋げます。
応援団の願い

命の期限を決められた、収容犬猫の為に出来る最善の応援を目指し、応援のネットワークを繋ぎます。ひとりの力は小さくても、多くの方が行動すれば、明日は変わります。そして、一日でも早く、人間にとって、最も大切なパートナーである犬猫の殺処分の無い社会を実現しましょう!
一人でも多くの方に伝え、一人でも多くの方と繋がり、大切な命を第一に行動する事が私たちの使命です。
保健所犬猫応援団 団長:ジャック 旗手:君島 健
保健所に収容された犬猫を応援し
想いを寄せる皆さんが応援団です
life-home@miracle.ocn.ne.jp
6-23-1 East of Midorigaoka, Koriyama-shi, Fukushima-ken, Japan